こんにちは。
4月22日(水)担当の瑜伽です。
新聞等でご存知の通り、昨日(4/21)に全国一斉に、小学6年と中学3年を対象に全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が行われました。
このテストは2013年度では小学6年生国語A(基礎問題)で静岡県が全国最下位になり翌年には27位に改善した経緯があります。
大阪府では入試の内申が相対評価から絶対評価に変わるのを機に、このテスト結果を反映させる動きもあるようです。
私は英語担当で、今回のテストでは英語は実施されていませんが、同じ「語学」教科として今回のテストには関心があります。
問題を見ると、
小学6年国語Aでは、新聞やクラスの美化委員の提案事項、絵画コンクールの作品募集文から読解力を試す問題が出題され、「新聞の読解など、日常生活の『言語活動』の能力が問われている」ようです。
又、例年通り、新聞のコラムが設問に使われています。中学3年国語ではインターネットのウェブ文章やグラフを読み解く出題がありました。
教科書の読み書きだけでは身につかない日ごろの経験を通じた言語活動の能力が問われているようです。
さらに、2020年東京五輪を題材にした問題があったほか、新聞のコラムや漫画も初めて取り上げられ、竹取物語から始めて漫画を基に問題が取り入れられています。