昨日行った、新中1生対象のテストです。
中学になり、最初のテストとして「しっかり勉強するように」生徒に話をしました。
そして同じテストを浜松にある北浜校でも実施しています。
北浜校は小6定期テストで総合1位をとっていた校舎です。
その差がどれだけ縮まっているか、また開いているのかも気になるところでした。
この結果を受けて、子どもたちに伝えなくてはいけないことはたくさんあります。
私が一番気になるは「社会」における点差と「数学」における点差の違いです。
一般的に「数学」ができる子は「かしこい」と言われがちですが、それならば福田校の子たちは、桐光トップである北浜とほぼ同じ平均点をとっており、「かしこい」と言ってもいいのかもしれません。
ですが、「社会」においては大きな差が出ています。
社会の勉強はもちろん歴史の流れなど掴むことも大事ですが、自分が覚えているかどうかを何度も試すことが必要な科目です。
要するに「努力」が必要な科目です。
そこで大きな差がついているのは
力があるのに「努力」が足りない。
「努力」の質が低い
ということです。
1年生は、それをこのテストを通じて学んでくれればよいと思っています。
定期テストでも同じです。結果につながる「努力」の量は小学生のままでは通じません。