2017年01月


先日の模試の話


模試の答案を回収していて、生徒のミスに気がついた。



二次方程式の問題で方程式を解かなくてはいけないのに因数分解で終わるというよくあるミス



実はその前の週のコース別模試でも、その子は同じミスをした。



つい最近やった問題で、ちゃんと復習したつもりでも出来ない。



その子の能力が低いというより、それが「普通」



その前提で勉強することが大切で、それが分かっていれば「1回やっただけでカンペキ」とは思わないようになる。



なぜ何度も同じ問題を解くかの重要性はこれからの受験生にも改めて伝えていけないことだと感じた。

こんにちは。英語担当の桐下です。

中1,中2生は学調が終了し残るテストは学年末テストとなりました。
どちらの学年もこの1年の集大成とても重要なテストです。

坂井先生のブログにもありましたが,中1生の英語の平均点はアップしました。
金曜日,「桐下先生,学調の問題的中させるなんてすごい!」と言われましたが,すごいのは生徒たちです。
12月,1月と毎週欠かさず個別授業に参加をしてくれている生徒の成長は本当に明らか。


そこで!!今週の中1生の個別授業はスペシャル。2時間で基礎文法を叩き込んでいきます。
本当は中2生でもやりたかったのですが・・・中2生には坂井先生の数学が大人気。
どうやら坂井先生によると中2生の数学は一番の山場らしいです・・・笑

英語は水曜日の強い味方,福田先生としっかりと作戦を立てて授業をしてもらいます!
1年生の内容をしっかりと復習して学年末テスト対策へと突入していきます。



今年度、ずっと続けていた模試の後の取り組み


模試を受けてからが本番という、このスタイルも生徒には当然になりました。


模試の度にお弁当の準備をしてくださった保護者様には心から感謝しております。


毎回嬉しそうに食べている姿が印象的でした



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彼の大盛りのお弁当ももう見られないかと思うと少し寂しいです。


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昼食のあとは一斉に自己採点と解き直し

そして、昨年の標準模試へと勉強が進みます。

昨年の先輩の結果が合格の1つの基準になります。


昨年の中3生 磐田南・袋井・磐田西・磐田農に受かった先輩は各高校にトップクラスの成績で入学しています。

その先輩達に追いつけているか、追い越せているか

しっかりと土日で採点と直しをしてきてください。



本日、桐光のチラシが入ります。


先週お伝えした40周年を前面に出したものです


ブログ新年度チラシ1表

ブログ新年度チラシ2裏


新年度の説明会があるので是非、色んな人たちに私の話を聞いてほしいと思っています。


福田小から福田中へ上がってからの勉強と周辺地域との学力差など学校では伝えづらい部分も含めて話をさせてもらいます。



ちなみにこの40周年のロゴシール 校舎の玄関にも大きく貼られました。



ちょうどその日、中3の生徒に自分で出来るまで考えてきなさいという指示をしたところで、帰りに「面倒見主義って書いてあるのに~・・・」とぼやかれてしまいました。



昨日の模試で私が出した指示の意味を分かってもらえましたが、本当の面倒見主義って何だろう?と考えます。



私が桐光で働くようになったのも実はこの言葉がきっかけで、手厚く、じっくり見てあげる塾なんだろうなと想像していました。


でも当時の自分を振り返ったときに、こうも考えていたのです。



とにかく、生徒の言うこと、保護者様の希望につきあう塾


勉強の出来ない子が出来ても出来なくてもいいから最後までつきあう塾


そして面倒を見るということはきっと勉強が出来ない子達が集まってくる塾なんだろうという想像もしていました。


さらに言うと、勉強が苦手な子が集まるような塾なら教えるのも楽そうだと考えた気もします。


結構なめていたんだと思います。


でも実際のところは違いました。


真面目に勉強をしている子達に対しても、さらに高い目標と刺激を与える日々で、私が想像していたよりもっともっとレベルの高い面倒見主義をしているのが私が1年目に入っていた校舎でした。



30手前だった自分の価値観を変えた塾が桐光です。



新年度も面倒見主義と生徒に対して誠実に向き合っていきます。


これは、大手の塾さんだったら私たち以上に敏感な部分だと思います。


桐光全体で行っている標準模試というのは実はうちで作っている模試ではありません。

そのため内容を知らないまま、生徒の点数だけを見て安心していると最後の仕上げが不十分になる可能性があります。

年に何回も行われる模試には狙いがあるのを感じていて、夏の模試は9月の学調の過去問を意識したもの、秋の模試は12月の学調過去問を意識したものになっている気がします。

そのため過去問を解きまくった生徒にとっては簡単に感じるようになるわけです。


昨日の模試は、入試問題を意識したもの、、、だとは思いますが数学で言えば簡単過ぎます。


模試で自分の位置を知ることは重要。

私たち福田校の教師陣はその問題の質まで見て生徒に適切な声かけをしなければいけません。

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