2017年09月



勉強部が終わり、夜の授業がない日も中3生は自習にきて頑張ります。

頑張りたいけど、自分に甘くなってしまう。。

そういう時は桐光が勉強する場所と空気を作ります。

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外がまだ明るい夕方から始まる中3勉強部


昨日は英語、そして本日は数学です。


学校行事等で遅れる場合もあると思いますが、それぞれが苦手教科に向って頑張ります。


夕方の1時間半の時間、一番勉強が手につきにくい時間を桐光は校舎を開けて対策しています。



塾の教師の武器は「しゃべり」です。



教えるにしても、指示を出すにしても、この「しゃべり」がしっかり出来ないことにはプロとは言えません。



ただ、上手に話すことや厳しく叱ることだけでは生徒は成長していきません。



最近は、もっと大切にしなくてはいけないのは説き続けることかと思うようになりました。



例えば、教室がざわついているときに



私や稲田先生が大きい声で叱れば、その場は静粛になります。



でも、その場から教師がいなくなったり、場面が変われば同じようにざわつきます。



叱るでもなく、甘い言葉を言うのでもなく、なぜやらないといけないかを説き続けること。



真剣に私たちが話をすることで、子供たちは納得して理解してくれるようになります。



「勉強しなさい。」と頭ごなしに言っても、行動が変わるわけないですからね。



私が「勉強しなさい。」という言葉をださなくても、勉強しなくちゃいけないと思わせるような話と空気、そして掲示を作っていきたいと思うわけです。




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昨日の中2の勉強態度は非常に良かったです。




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先日、桐光模試の採点が一通り終わりました。



これから採点ミスや入力ミスがないかを確認して、ご自宅に発送になります。



本格的にテスト対策にはいる前に暫定ではありますが、ランキングをだして見てもらいました。



福田校の中だけではなく、他校舎の生徒と比べたときに自分がどういう位置にいるのか



たくさん名前が載っていた生徒は、嬉しそうな表情


1つだけ名前が載っていた生徒は、次はもう1つ名前を載せようと


それと同じく、校舎の順位も知ってもらいました。


1人1人が勉強量を増やすことと、テストが終わっても忘れない努力をすることで、次の結果は変わると話をしました。



すぐには結果はでてきません。12月に行われる最後の桐光模試への意識も持ちながら、中間対策が始まります。


Microsoft Word - 文書 21


中3生の2学期はそれぞれの目標が変わっていきます


1学期は全員が定期テストでの高得点を目指した上で、上位校を目指す生徒は特進コースに入って入試レベルの問題にもチャレンジしていきました。


2学期は、1学期の内申と学調の結果を踏まえた上で優先的に伸ばす力が変わっていきます。


内申が目標に届いていない子はとにかく定期テストの点数をしっかりとることが全て。


学調が目標に届いていない子は学調レベルで点数をとれるように、秋期テキストのやりこみ


内申、学調が一定の基準に達しており、上位校を目指す生徒は入試問題レベルを定期的に練習し、特進模試の中で自分の位置を上げていく。



今回、福田校では特進コース生を総入れ替えしました。

それはまだ、学調で十分に点数をとれていない状況で、入試問題レベルをさせていくのは適切ではないと判断したためです。


特進コースは桐光全体で動くコースです。基準は低いものではなく、今回希望していたのに、洩れてしまった生徒を出してしまったことは校舎長としても非常に悔しい気持ちでいっぱいです。


最後の特進コース選抜は12月の学調と2学期内申の総合で決めます。


もっともっと実力をつけさせていかないといけない。




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