2017年11月

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昨日は数学の学調対策を行いました。


最初に学調テキストからのテストを実施しています。


事前に伝えてはいませんが、学調2日前なのでどういう状況でもテストに対応してほしいと考えていました。


結果は黒板に書いて全員に知ってもらいました。


追試をするから覚える、だけではなく、今現在、誰に勝って、誰に負けているのか


学調がゴールではありません。


その先も見据えて厳しい話をしました。


もしからしたらこの1年間で1番気持ちを入れて話をしたかもしれません。


内容は昨日のつぶやきからの話です。


中3は学調後から4つのグループを作っています。


学力や志望校を考えてのグループ編成ですが、目的はただ1つ


そのグループの中で誰にも負けない意識をもつこと


「絶対に勝つ」


ここからは教師も生徒も本当に強い気持ちが必要です。



私自身の話


先日、数学の問題を解く機会があったのだが、そこで全ての問題を解ききることができなかった。


正直、死ぬほど悔しくて2時間くらい頭の中で問題がグルグル回っていた。


速攻で解き直して、より早く解ける方法はないかを考えた。


どう導けば1番早かったかを考えた。


ふと、思ったが、生徒たちにはそういう思いがあったりするのだろうか。


勉強前の準備や何を考えて勉強するかが大事だと書いたがそれは理屈の話


死にたくなるほど悔しい思いをしないと、行動も意識も変わらないと自分自身の経験から、ふと思った。


そして、特進コース生からのアンケートに書いてある内容を見て、どこで差がつくかも感じた。



北浜校特進生
「解けない問題があって悔しかった。周りに負けないようにもっと力をつけたい。」

福田校特進生
「時間が短くてついていくのが大変だった。」



先日返却した模試から、私が生徒に伝えたのは「この一週間、何を意識して勉強するか。」



模試の判定を見て一喜一憂するのも大事かもしれませんが、そこからどういう行動を起こすかが大切です。



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まずは自分で、何を意識して勉強するかを考えてもらいます。


これは、やらされる勉強とは少し違います。今自分にとって大事なことは何か、それを考えながら勉強しなくてはここから入試には対応できません。


そして、自分で出した答えと私達教師の考える必要な部分に開きがあった場合にはアドバイスもいれます。


勉強を重ねている子達は、それほど見当違いのことは書きませんから、背中を押してあげる意味もあります。


私達はその勉強が実際に出来ているかをチェック、テストしていく役割があります。


学調が終われば、いよいよ入試本番に向けての取り組みになります。


ただがむしゃらに勉強するだけでは力はつきません。数字はついてきません。


それを考えながら一歩一歩ゴールに向って進んでいきます。

こんにちは。社会の鈴木です。

あと2日で学調本番……ということで各教科仕上げに入っています。
社会については、ここからは新しいことをたくさん詰め込むよりも、これまでに勉強した内容を確実に定着させることに力を注いでほしいです。
今の段階での定着を知るために、先週一週間で都道府県テスト・地歴公民の総合語句チェックをしています。
しっかり覚えられている部分、もしくは覚えられていない部分を自覚してもらい、最後の一週間で何をやるべきかに向き合わせています。
テキストの青消し、語句や地名の覚え込みなど、取り組む内容は人により違いますが、ひとりひとり、ただの作業にならない勉強をきっちり行ってもらいます。

月曜の個別授業後には、残って理科の単語テストを受ける生徒がちらほら。
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がんばっています。


Microsoft Word - 文書 11
中1・中2生は今週末に桐光模試が実施されます。


今回の桐光模試はこれまでより時間が長くなっており、難易度も上がっています。


学調本番を意識した問題になっており、これから1ヶ月でどう勉強していかなくてはいけないか、弱点はどこにあるのかを見つける目的もあります。


ここでとった点数からさらに何点上げられるか、さしずめプレ学調と言ってもいい内容にしています。


期末テストが終わり、気持ちは楽にしてもらっても構いませんが頭の中まで楽にしないようにしましょう。

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