2018年10月

 こんにちは。

 中3生で実施している「標準模試」の第2回実施分の結果が本日19日
返ってきました。

 第一回目の実施は8月上旬。そこから2ヶ月間の勉強の成果が示された
ことになります。

 下の写真は模試のランキングと,前回の偏差値と今回の偏差値の差を表し
ている掲示物を見ている生徒の様子です。

 福田校の中3生は6割の生徒が前回より偏差値を上げています。このように
比較をすることで,学力の「伸び具合」を意識させていきます。

 毎日一生懸命勉強していても、他の受験生が同じだけ勉強して力をつけてい
れば、偏差値は同じぐらいの数値となります。偏差値が上がっていれば周り
より伸びている,下がっていればまわりの頑張りに対して努力が足りない,と
いうことになります。

 (ただ上位のほうになればなるほど偏差値を上げることは困難になりますので
このことが単純に全てに当てはまるわけではありませんが,・・・。)

 偏差値を上げるには他の人を抜かすだけの勉強量が必要です。周りが4時間勉
強しているなら自分は5時間勉強し,またその勉強内容も作業になることなく成
果に結びつくものでなければなりません。

 自分の偏差値がまあまあの位置でも油断禁物。自分より周りが頑張っていれば
すぐに抜かされて偏差値はすぐに下がります。

模試を受けている以上,合計偏差値,各教科の偏差値を上げることを目標に日々
の勉強を大切にして欲しいと思います。
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こんにちは。

 

中1の定期テストが変わってきました。解答用紙の解答欄を見ればわかります。

横長の四角のマスが圧倒的に増えています。「英文を書く」問題の占める割合

が圧倒的に増えてきたのです。

 

 福田中の学校の英語の授業では,基本文テストを行っているようです。

とても良いことだと思います。単語はもちろん,教科書重要構文を定期的に行う

ことで憶える機会が得られ,覚えるテクニックが身につきます。

 

 桐光でもテスト前には行いますが,英語を覚えるというトレーニングの仕方を

1年生のうちにしっかりとたたきこんでおかなければ受験期もそうですが,それ以

降に大変苦労するのです。定期テストで点数を取ることだけを目標にしているわけ

ではありません。

 

 事実,4月に同じスタートラインだった中1生の中で1学期の憶える鍛錬をしっかり

としてきて憶え方が身についてきた中1生は英単語を憶えるスピードは格段にその

頃より速くなっています。

 

英語は憶える教科。わかるわからないではなく憶えることでわかってくるのです。

短い時間の継続と積み重ねの連続がやがて磐石な基礎学力をつくるのです。

 

こんにちは。数学担当の植原です。

昨日は、先週12日の振り替え授業を行いました。

一次関数と面積、グラフの利用 などなど、1問に時間が掛かる問題が目立ってきました。

そのため、じっくりと反復練習することができず、はがゆい思いでいっぱいです。


授業をしていて思うのは、手が止まっている生徒を、どうフォローするかです。

問題を解く時間に見て回り、個別に教えると「あ!そうだった」と、計算手順を思い出せます。

しかし1週間も経てば、それを覚えていられることは難しいと思います。


そのために、繰り返しが必要なんです。 

テキストも、それができるつくりになっています。

生徒たちには、宿題をただこなすのではなく、なぜ宿題が出るのか、それに気付けるように
指導していきます。 

こんにちは。数学担当の植原です。

昨日10/17は、 作曲家のフレデリック・フランソワ・ショパンの命日でした。

ショパンは私の大好きな曲であり、帰宅後、ヘッドホンをつけて練習するのが日課です。

しかし、ときには「今夜は疲れているから練習しないで寝ようかな」と思うことがあります。

そんなとき心掛けていることは、「5分だけ練習する」です。

たったの5分、と思われがちですが、短い時間制限を自分で設けると、すさまじい集中力を発揮できます。

せいぜい1つのフレーズくらいしか練習できませんが、次の日に弾いてみると、その箇所は確実に身についているんです。


授業開始10分ほど前、ちらほらと座り始めてきた生徒に「授業まであと○分あるから、自習するといいよ」ということをよく伝えています。

数学を1問だけやるのでも構いません。用語や単語を覚えるのもいいと思います。

中学3年生には今後特に、時間の使い方を、伝え続けていきます。
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 こんにちは。

先日からお伝えしている通り,本日中2生は祭典時休講の振り替え授業があります。
Microsoft Word - 休講のお知らせ


















さて,気付いてみると肌寒いほどの季節になりました。

つい,先日まで「暑い」と言ってた日々がいつのまにやら遠のき,

気付いてみれば深まりゆく秋の真っ只中にいます。

 
 寒くなってくると中3生にとって大変な時期の始まりですね。

この「大変」というのは精神的に大変という意味です。

勉強をするのが「大変」なのは受験生だから当たり前です。


 中3生が年内に受ける大きなテストは,あと,高校に提出される調

査書に記入される「内申」を決定付ける期末テスト,そしてこれは事実上

最後の定期テストになります。

それともうひとつはその2週間後にやってくる「第二回県学力調査」

です。


 この「学調」では得点力=実力がはかられます。

得点力がないと12月から始まる学校の三者面談,各自の受験校決

定に移るこの段階で,例え内申が足りていても志望校が受験校になる

かどうかは大いに危ぶまれます。


 迫り来る大きなテストと,進路決定,そして本番の入試へ・・・ここから精神

的なプレッシャーが様々なところでふりかかってきます。

得点が思うように取れないところから来る焦り,不安,圧力といったものに

対して精神的に強くはねのける力があるかどうか,こんなところも受験に

おける試練のひとつです。


 福田校中3生を見ていると,明るい生徒が多く,笑顔がたえません。彼らの無

邪気すぎるくらいの明るさが,勉強においての成果を期待する私には逆に心配

でたまらないときが多々ありますが,その明るさに加え,前向きに取り組める行

動力がつけばおおきな武器なのかもしれません。

 これからの苦しい季節を逞しくのりこえてくれたら,と切に願っています。

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