中1・中2の期末テストの結果が少しづつ返却されてきています。
おそらく今週中には出揃い,中間の結果,普段の学校での取り組み姿勢,
提出物の評価とあわせて内申点として12月末に出てまいります。
2学期の終わりが見えてきて,冬休み,年末というところしか意識していない
生徒が多すぎます。学校でもこのテストに関してそれほど重大さが伝わるよう
な言い方をしていないのかもしれません。
ということで,もう一度この場を借りて念を押して起きます。
年明けに中1・中2は「県学調」という今期最高レベルの難しいテストがやってきま
す。期末が終わって一息ついている場合ではありません。
このテストは中1にとっては初の本格的な実力テストとなります。
中2は受験生になる年の明けに最初に行われる実力テストです。
範囲はもちろん指定はありますが,ほぼ今まで習ったところ全域から出題され
ます。問題のレベルも,英語ならば長文や英作文など応用的な出題がされます。
期末や中間の定期テストとは性質の違ったものになるため,普段の定期テスト
の合計点よりも20点以上下回る生徒も出ます。文字通り学力を調査するための
テストですから,学力のない生徒は散々な結果になる可能性があります。
特に基礎力の乏しい生徒は結果により勉強に対してさらに自信を失い,気持ち
が後ろ向きになることが最も憂慮されます。
桐光ではまず生徒達の気持ちをそちらに向わせることからはじめ,対策も実施
していきます。