2019年01月
変化する言葉 橋本
中学三年生が学校でこれから
「食物網(食物連鎖)」
という用語を学習します。
食物連鎖が『( )』なことに違和感を感じるかもしれませんが
いまや教科書はもちろん、博物館等の展示でも
生態系の食べる・食べられるの関係は一方通行では無いく、網のようだと
「食物網」の言葉が主に使われるようになっています。
(実は教科書の言葉は、年代ごとに結構変わっていきます)
先日、静岡市の「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に行った際、
「食物網」がパッと見でよくわかる展示がありました。
ちなみに、同じ施設で見つけた中1の学年末テストの範囲の
ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」に出てくる蝶やガも展示してありました。
コムラサキは、ほぼ紫色は色あせていましたが・・・。
子供の教科書を眺めて、自分のときとの「違い」を見つけるのも、
ちょっと面白いかもしれません。
橋本
1つでも多く、取りに行く 植原
3年生は模試が終わって、結果が気になることと思います。
結果もとても大切ですが、稲垣先生がブログで書かれていたように、
自分の弱点を探すことは、もっと大切です。
何を復習すればいいのか、それが分かる貴重な機会です。
いま、3年生の数学は、入試対策に特化した問題を取り組んでいます。
得点しやすい問題を、時間内に、いかに正確にできるか、繰り返し練習しています。
ルート、展開図、角度、三平方などなど、まだ少し自信のない単元があれば、
早急に固めなければなりません。
そのために宿題で、解き直しや、単元ごとの練習を出しています。
1日1日を大切にし、少しでも得意な単元を増やし、入試に臨んでもらえたらと思います。
そろそろ (稲垣)
昨日の模試が終わった後のこと。
「先生、自転車直してください!」と声を掛けてくる生徒が。
事情を聞いてみると、塾に来る途中で転んで部品が曲がり、前輪に当たってすごい音がしているとのこと。
「工具はないけど、一応見てみよう」と教室から出て様子を見ると、なかなか派手に泥除けが曲がっている。
趣味でロードバイクに乗っていた時期もあったので、昔の知識(と主に腕力)で何とか修理して事なきを得ました。
怪我がなくて何よりでしたが、指や利き手が使えなくなろうものなら入試に直接響いてくる時期になってきました。
模試の途中では一時的に結構な勢いでみぞれも降っていました。路面の凍結も十分ありえます。
(時期的に)”そろそろ”慎重に行動するといいですね。
(動作としては)”そろそろ”動くことをお勧めします。
特に階段の昇り降りには注意してくださいね。
「スベった・落ちた」は禁物です。
1×38 (稲垣)
本日12:30から、中3にとって最後の標準模試が実施されます。
模試があると必ず聞かれるのが、「結果はいつ届きますか?」
もちろん結果(教科ごとの点数や偏差値)は大切ですし、気になる気持ちは痛いほどわかります。
でも、結果がわかるまでの過ごし方はどうでしょうか。
もう聞き飽きたでしょうが、すぐに見直しと自己採点をし、疑問に思ったことは質問する。
このことをどれだけ実践できているでしょうか。
いまさらあがいても変わらないと諦めてしまうか。
最後の最後まで自分の苦手と向き合い、伸びしろを信じて努力を続けるか。
入試までの過ごし方は、まだ十分結果に反映されます。
結果が届いたときに、思ったよりもいい位置にいるか、内心悔しい思いをするか。
それは競い合うライバルのいることなのではっきりとは言えません。
でも
「模試が終わった日の夜も、自分は気を抜かず頑張っていた」と胸を張れるか
「明日からまた頑張ろうと考えて、息抜きに時間を割きすぎた」と後悔するか
そういう積み重ねが、入試本番の自信に繋がります。
あと38日。あと38晩。
まずは全力で今日の模試に実力をぶつけてください。