成績を伸ばしていく上で、ある一定のラインまでは暗記に頼った勉強で点が伸びていく。


暗記は覚えるまでやればいい。量や時間がものを言うことが多い。


これまで勉強してこなかった子達はその量と時間をかけることで点数に直結する。


決まったパターンを何度も行い、定着させることで定期テストでは40点という点数も難しくはない。


また、磐田における受験を考えたときに、この勉強を徹底的におこなっていけば、おおよその高校の合格レベルに達することができる。


書店等で調べてもらえば分かるが磐田地区で偏差値50を超える高校が、実はそれほどないのも理由の1つだ。



でも中には、もっとじっくり考えて根本から理解していきたい。原理を理解しないと気持ちが悪いという子達もいる。そういう子に無理やり知識を詰め込んでも、消化不良になり、こちらの意図を分かってもらえない場合もある。


一見、手が止まっていて何も進んでいないように見えても、子ども達の頭の中は千差万別だ。


集団授業だからこそ、生徒の性格や理解する力、論理力を把握して指導しなければいけない。


「この先生は、自分のことを分かった上で指導してくれている。」


そういう信頼関係をもてるように授業以外で色んな言葉をかけたり引き出したりするのも私達の仕事です。