こんにちは。数学担当の植原です。

桐光模試が終わり、採点をしてみて気が付いたことがあります。
数学で、高得点の生徒と、そうでなかった生徒との違いについてです。

幅広い単元の解き方を覚えていて、それをきちんと使いこなせている生徒は、
もちろん安定した得点率でした。

しかしそれ以外にも、大きなポイントがありました。

それは、計算が正しく行われているかです。

序盤の計算問題はもちろんのこと、その後の問題も、計算ミスによる減点が散見されました。
計算さえ合っていれば+15点ほど得点できた生徒が何人もいて、採点しながら、私まで悔しくなってしまいました。


ではどうすれば正確な計算ができるのか。
正しい計算手順、練習量などもありますが、車掌さんの指差呼称も、参考になります。
符号は大丈夫か、約分し忘れはないか、計算ミスはないか など、解きながら1つ1つ丁寧に確認していくのです。

これを先日、2年生に紹介しましたところ、
「えー!」「それ本気ですか?」と、笑いが起きてしまいましたが、
今後の対策授業で、成果を見ていきたいと思います。