学習効果は「効率×時間」と言われることもあります。

「時間だけかけても無駄」
「効率だけよくても点はとれない」

・・・などと、どちらの切り口からも「勉強のやりが悪い」というときに使われることが多い

「学習効果=効率×時間」。

正直「効率をよくしようと勉強していくと相応に時間がかかり」「勉強に時間をかけると効率が良くなっていく」ので、どちらも同じことなのかな、と思ったりもするのですが。

昨日、問題演習を見ていて「効率が良くなってきたな」と思う中3生がいました

彼は今回のテスト範囲である化学分野は得意ではなかったはずですが、問題を解くための化学式などの基礎知識が定着していたので(今回のテストのためにしっかり時間をかけて何回も演習したのでしょう)初めて見る問題を推測しながら解くことができるようになっていました。

基礎知識をもとに「だったらこうなるのでは?」と推測することができるようになれば、同じ問題数を演習したとしても正解数は格段に増えます

期末テストの点数を期待したくなることはもちろんですが、

彼の人生にとっての大きな成長を見れた気がして嬉しくなりました。


橋本